西 東

覚悟と勇気の物語。
『忘れ者』や『怪者』、『セカイ』と言った世界観を現す造語(で良いのかな?)が非日常を演出していて良いですね。 それから作者様らしいと思ったのが、小物の使い方の上手さです。 消しゴム一つから汲み取る意志には、その前に開示されている情報が有るために非常に納得しましたし同時に感情を揺さぶられます。 他人から見たら大した事ではない小物を、ドラマチックに物語へと組み込みますね。 バディものとして唯一無二の関係と、得体の知れない『怪者』との戦い、また他に『センニュウ』出来る者が存在するのか色々と気になってしまう物語です。
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レビューありがとうございます。 この話はずっと前から構想があって、いつかちゃんと形にしたいなとずっと思っていた作品です。 バディというテーマにちょうど合ったのでなんとか書けました。 以前、この原型みたいなお話で、『忘れ者』という短編を書いたときに、西さんからの「透子をもう少しフィーチャーしてもいいんじゃないかな」っていう意見を参考にして、透子視点を考えてみました。 そうしたら凄く幅が広がって作品の質が上がった気がしました。これは本当にありがたかったです。 長編にするにあたっては、まだまだ色々と書いていない部分もたくさんあるので、その辺りも細かく書けたらいいなと思いますね。 毎回本当に為
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喰ウ寝ルさんへ お早うございます。 『怪者』も何処から来るのか謎ですし、札も一枚効果が分かってないのもありますよね。 長編になると他にも謎が増えそうですし、長編である方がより面白そうです。 次はロマンスファンタジーですか、ロミオとジュリエットみたいなものかな~ぐらいしか想像出来ないのですが楽しみにしています。

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