夢咲咲子

こういうロマンスファンタジーを求めていた!!
とても13000文字とは思えない、重厚感のある作品でした。 まず最初の1ページ目から、熱帯の異国情緒に一気に引き込まれます。 国王の愛妾となる強く美しい娘、マヤ。 一夫多妻制の価値観かと思いますが、二人の間のかけがえのない強い絆を感じます。 そして、物語は予想のつかない展開に。 場面がどんどん変わりますが、引っかかるところなくすぐに没入できます。作者様の文章力の高さ故だと思います。 物語を通して、マヤの芯の強い愛に感銘を受けました。 そして、それが一方通行ではないことにも。 最後はとても幸せで、使命をまっとうしたマヤ(そして彼)にとってのご褒美とも感じられる結末。 いや、きっとこれからも物語は続いていくのですね…… 二人をサポートしてくれる人物にも惚れること間違いなしです。
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夢咲咲子様 この度は拙作をお読みいただきありがとうございました。 ファンタジーやロマンスファンタジーのジャンルは書き慣れていないために、これでいいのかと悩みながら書き進めました。 レビューを拝読し、ロマンスファンタジーとして間違っていなかったと感じられてとても安心しました。重厚感があると言っていただいたこともとても嬉しいです。また東南アジアのエキゾチックな雰囲気を楽しんでいただけたなら良かったです。 転生を繰り返すマヤを中心に描くことになってしまい、国王側の感情をうまく描けたか気になっておりましたので、マヤの愛が一方通行ではないと読み取っていただけて嬉しかったです。 サポートしてくれる
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乃上さりさま とても丁寧なご返信ありがとうございます! 転生と寵愛という要素が独自の形で組み込まれていたのも、とても印象的でした。 国王の感情は、確かに最初はあっさりしているかも……と思っていたのですが、二人が再会した時に、これまでのあらゆる時と場所の二人がぶわーっと蘇り、そのどれもで愛されていたことが分かりました。 サポートしてくれる人物は蓮々さんです! 彼女、とても妖しい魅力があって素敵でした。 蓮の花には、神秘的な言葉がありますよね。 それも含めて、特別な存在に感じる女性でした。
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