小池正浩

 春妃さん、んちゃ! です。ノリで意味なくアラレちゃんふうにいってみた小池です。ただ単純にすげーいいもん読んだーとおもったからスターギフトしただけですので、お気になさらず。  春妃さんのねらいどおり、まあ僕みたいなのだけがターゲットの読者層じゃないにしろ、あのマンガ創作のディスカッションしているパートが『天使のささやき』の話中、もっとも個人的に興奮したくだりでした。めっちゃおもしろかったー。なので、あのエピソードのあのあたりがいちばん好きだったりします。  頼む、たすかってくれーって、第七話に出てきた男の子にはけっこう感情移入させられましたね。作者をほんのちょっぴり恨みもしましたよ。なんで、たすけてあげてくれないのー(金八先生のモノマネっぽく)って。まあ、もちろん、通常とは異なる形での救済がちゃんと用意されているわけで、逆恨みもいいとこですが。  とんだ災難、予想外の展開といえば、『ひそむ悪鬼』もそういう部分がまたおもしろかったですね。ぽかったし怖かった。過去ブログのくだりとか、擬似リアリティありありの緊迫感があって最高でした。興奮したー。興奮のあまり、あのへんの流れは更新されるたび夢中で読みました。ドキッドキしながら。  で、後書きを拝読して妙に納得がいったというか、より腑に落ちたというか。なるほど、実際に体験したことをもとにしているから、よけい迫真性があったのかと。しかし、お子さんはおともだちのことをドラえもん「似」ではなく、そのものずばりドラえもんだと口にしていたのでは(笑)。だとしたら、そいつはいわば悪いヴァージョンのアレか、ダーティーなアレじゃんと。プーさんのみたいなB級ホラー的な。  もしそんな見た目だったら、パロディ要素の強いべつのテイストの怪談になってましたね、危うく(笑)。とはいえ、当事者の春妃さんご一家はともかく、部外者の僕からするとメチャクチャおかしい。変だという意味に限定したおかしいではなくて、可笑しい。いや、想像するだに恐ろしくないこともないから、コワ可笑しいとでもいった感覚でしょうかね。「映画ドラえもん あーちゃんと困らされる家族たち」ってとこかな。  天使と悪鬼、どちらもぜひ論じてみたいところがポイントポイントあるので、こういった感想ではないもうちょっとちゃんとした批評は後日またあらためてということで。  それでは。
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小池さん、こんにちは(๑˃̵ᴗ˂̵)ノ✨ 天ささと悪鬼、どちらも率直な感想を聞かせてもらえて嬉しいです♡ マンガ創作のディスカッションは5話のやつですね🎶これを書く前にたくさんアイディア出しをして、どれもパッとしないなーってボツネタ増やしてたので、今回そのネタのひとつを話中に登場させました笑。漫画家先生と美晴の会話はほとんどそのまま私の脳内会議です。なので書いてて楽しかった覚えが✨w 7話では対照的な天使を出して、天使自らが命を救ったりはできないよ、そんなに甘くないんだよーってお話にしました。当初6話完結の予定でしたが、6話で救われた女の子を天使にして書くのも面白いかなって。 悪鬼の方の、『映
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