昭島瑛子

リコさんはジャンルだけでなく表現の引き出しも豊富なのだと思います
お互いが想いあっているのに死に分断されて結ばれない。 これはきっとリコさんにとって重要なモチーフなのだろうなと思います(最新刊の『さよならまでの7日間、ただ君を見ていた』もそうですし)。 作者にとって大切で何度も扱われているモチーフなら、読みはじめてすぐに展開に気づいてもいいはずなのに、まったく気づかないのです。読んでいる途中で「これは!」とようやく気づきます。 小説はテーマが大切と言いますが、伝え方・表現の仕方・物語の展開方法を作家がどれだけ持っているのかというのも重要なんだなと思いました。 そして、こんな切ない話のペコメに書くのもいかがなものか……と思ったことをこちらに。 「したっけ」、茨城弁でも使うのです。 作中に出てくるコンビニはセイコーマートかななどと思いつつ、セイコーマートも茨城にあるので、北海道には勝手に親近感を抱いております笑
1件・4件
ありがとうございます!! いつも昭島さんには素敵な感想をいただき、そしてその度に自分では思ってなかったことに気づかされるのです! いや、茨城の話ではなくて笑  そう、重要なモチーフですね そういえば「さよなら、私の愛した世界」もまた・・・ 私、幽霊大好きマンだったようです笑
1件3件
幽霊大好きマン……! リコさんのホラー愛の上澄みのきれいな部分を作品にするとこちらの路線になるのかもしれません笑
1件

/1ページ

1件