若いころ目指していたのは、ベストセラーを連発する人気作家ではなくて、「地味でもいいから長く再版され続けて100年後も書店の片隅に文庫が置かれているような作家」でした。  私は普遍的真実というようなものを信じるナイーブな若者だったし、今でもそれ自体は変わっていません。書くことはそれを探求する手段です。私にとっては。    きょうきのさたに見えるんだろうなと思いますが、地球で初めて陸地を目指した魚も、他の個体から見ればおろかなじさつこういだったと思います。そういうおろかな個体の無数の死が、歴史をつないで来たともいえると思うのです。  その辺に落ちているものを拾い集めることは、人生を捧げるに値しない。  見えないものを見ようとする。手の届かないものをつかもうとする。  私はそのように生きて死にたい。  勝利とか成功とか周囲の評価とか、そんなもののためでなく。  こう言うサイトで言うようなことではないな、と思いつつ、なんとなく書き残しておきたくなりました。  良い休日を。        
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 私は、あまりものをかくような立場の人間ではないのですが、身近な人のお話などから、いろいろ考えるようになりました。  あまり多くの方には賛同されないように思うのですが、自分も少しづつ、その辺に散らばってしまっている、何か、見落としてはいけないものを、残していくようなことをしていきたいと思います。大事なことを残したいです。
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こんにちは(*´∀`) ココでお返事で良いのかな? 独特は良い意味でです。 なんていうか、テンポが小気味良くて、無駄がなくて要点が入って来やすいから(*´∀`) それは個人差があるし、その人なりの独自性だと思います! 清宮さんは、明るくて、展開早くて、面白いと私には感じます(*´∀`)
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あたしは、いろいろな目に付いたステキだと思うモノを直ぐに拾ってしまう子どもだった。 今も、そう。 キレイな石は、あたしには作れない。 珊瑚の白も、あたしには出せない。 花の色は、あたしの肌にはない。 拾って、集めて、感じて、 いつかなんらかのあたしとなる、と。 貪欲に、欲張りに、いろいろみたい。 知りたい。 読みたい。 だから、 あたしにはできないあなたの世界を あたしに見せてください。 あたしは、拾い集め、それから何かを創るタイプなんだろう。 あなたは、自らで踏み出し、傷を負い、苦しんで、それでも あなたでいるために書くのでしょう。 尊敬します。
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そのお気持ち、とても共感します。 多分、私も同じ方向で書いています。 書きたいものと売れるもの、相入れないことで迷子になったりします。
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書きたいものと売れるもの、そのギャップがない人や、上手にギャップを埋められる人が生き残っていくんだろうなとは思います。
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みんな違ってみんないい なんて キレイな話だけではなくて みんな違って当たり前 つか、違わないわけゃねーだろボケェ😾💢💢💢 と腹立つくらい千差万別😨 あたしなんかは、商業的な要素ゼロでただ書き散らかしてるから何とも言えないけど、 今日本屋に行って思ったのは 売れ筋ってヤツがあるからみんな同じ様な絵柄やテーマ。 好きも嫌いもありゃしねぇ。 歴史や流行が巡るにしろ巡らないにしろ 自分が自分であることに許可を得るのはもうさんざ飽き飽きなんだよ。 あたしは、あたしだ。 あなたも、あなただ。 誰にも文句はいわせねぇ。
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出版業界全体が委縮してしまっていて、誰もリスクをとって新しいことをやろうとしなくなっているそうです。だいぶ以前から。手っ取り早く確実に業績を上げられるから、既にあるものの真似をする。それを繰り返していると文化は痩せていくと思うんですけどね。 私が「道に落ちているもの」の比喩に込めたのは、「既に値段の決まっている、お金で買える価値」と言う意味です。ひつじねこさんの世界に対する眼差しや行為は素晴らしいと思うし、尊敬しています。 私も、雨に濡れてキラキラ光る石を拾って帰る子供でした。で、翌日乾いたそれを見て、あのキラキラはどこへ行ってしまったのかと思う。その、つかの間現れて簡単に消えてしまうものを

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