優輝

こんにちは。お約束のレビューに参りました。 ページ数少ないので内容にはあまり触れられませんね^^; ということで、作中より気になった表現についてお伝えしていきます。 P2 高性能型電子機器。これは~携帯。 ↑ 「これ」が指すのが「高性能型電子機器」と読んだのですが、高性能型電子機器という言葉自体が明確に定義されているモノとは思えませんでしたので違和感がありました。短いプロローグ中の一節なので、語り手(この文章だと誰視点の語りか不明ですが)が目の前にある携帯について陳述しているという設定であればその限りではありません。(「これ」が「高性能電子機器」ではなく、目の前にある携帯のことだとしたら) 現代の日本中。 ↑この最後のは読点じゃないのかな? いわゆる「ガラケー」にも二つ折りじゃないのはあるのだが……(どうでもいいか スマホの情報として「心が宿る」と言った後で「案外スマホも心を持ってたり」というのは違和感。スマホに限らず電子機器全般の情報として「心が宿る」、もしくは「案外【あなたの】スマホも心を持ってたり」なら分かる。 P4 こちらを伺う母←窺う 困惑仕切った←困惑する、の変形なんで「し」が漢字にはならないはず 純白な白←これわざとかもしれません。「純白」自体に白という意味があるので重複してます。 P5 地方の方←地方だけで通じる。意味的にもですが、同じ文字・音が繰り返すのも気になる。 P6 私の目線よりも上から話しかける ↑ 光の方が美穂より背が高いっていう意味なのは分かるのですが、「上から目線」という言葉をイメージしてしまうので少し表現を変えた方が良いのではないかと P7 スマートホン←ホン? 私は退屈そうに ↑ 本人心理なんで「~そう」と表現する必要はないのでは?これだと「意図して退屈がっている演技をした」みたいにも読めてしまいます。 P8 美穂はつまんなそうに答えた。←ここだけ三人称に! 衝突事件がどこで起こったのか分かりづらかった。昇降口から廊下まで瞬間移動したような?会話の合間の地の文で靴を履きかえ教室に向かう様子を描写しておくほうが良いかも? P9 長身な背丈←長身だけで「背が高いこと/そのからだ」の意なので背丈は意味が重複。不要。 P14 睨みつけって←睨みつけて? P15 こちらを伺っている←窺って 続きます。
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文字数制限で入らなかった分です。 こっからちょっと個人的な意見が増えます(笑 P20 ~ 冬条 雪也 ~side ↑ ここまで雪也の名前が出てきてないので、思わず「誰だよ!?」とツッコんでしまいました^^; 現段階では分かりませんが主要人物が4人いるようなので、視点は4人分切り替わるのでしょうか?(まさかのスマホ視点もあるかもですが!!)なら○○side表記も頷けますが、美穂と雪也2人だけの視点変換なら地の文でどちらかすぐ分かるので、名前入れない方が個人的には好きですねー。個人的には、ですが。視点切り替えの合図として記号だけを入れるか、【2】章で自然に美穂視点に戻っているように、章を切り替え
これで最後です。 P28 申し訳なさそうに伺う私に←窺う?? えーとここは文脈的に伺うのパターンもありな気がします、どっちの意味で使っているのか曖昧なんで。前出の指摘もあわせると「様子をさぐる」「のぞきみる」の意味のうかがうを「伺う」と勘違いされているようなんで、念のために。 P33 非常にどうでも良いことですが、この作品の文体と美穂の一人称の語りで「のどか」が漢字なことに個人的には違和感があります。 おしまい。 感想。 スマホがしゃべる!憧れるーその設定。ちなみに私はガラケーと呼ばれるモノの愛用者で、スマホにすると文字打つのがめんどいという噂と電池の消耗が早いという噂により生涯ガラケ
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