月野由美

最後に、くじらはもう寂しくなかったとありますが、なぜか私の心には、悲しくて寂しい想いが残りました。 なぜでしょうね?(;_;)
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このお話の結にについては私も悩みました。他のお魚達と誤解がとけて仲良くなりました。という結末でもよかったのかもしれないのですが、さみしさって他の人に埋めてもらうものではなくて、自分が自分らしく生きることによって埋められるものかなとか、自立した上でこそ本当の友達ができるのかなっていう思いから、こういう結末にしました。私としては、くじらはひとりぼっちになったのではなくって、これから、くじらのことを本当にわかってくれる親友を見つけられると信じています。

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