本当に素敵なレビューをありがとうございました。  もともと僕はライトノベルと一般小説の中間あたりを目指して書いておりますので、おっしゃるとおり、どの作品もティーンよりやや高めの年齢層が対象として相応しいのかもしれません(笑)  さらに、この作品の30年前を描いた「光風の伝言」に至っては、現年齢にして四十代後半、かつて平成元年に高校生であった方々を対象とし、とてもライトノベルの範疇には収められない作品。  これらをうまく纏められる、新たなカテゴリーの策定をお願いしたいものです。  「僕が恋した図書館の幽霊」は、その「光風の伝言」で描いた宮本歩の物語の、とても消化不良気味に終わった結末に新たな
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