コメントいただきありがとうございます。 「静けさの中で」を書く上で無意識のうちに他者との関わり(雑音)のない世界観にしていたのかもしれません。 静けさの中では小さな音さえ際立つ。小さな感情さえも。だけどあまりにも大きな沈黙は全てを押しつぶすかもしれない。いずれ雪は全てを覆い隠してしまう。どんなに大きな喪失があっても。 微かな感情を際立たせること、劇的なシーンで雪解けさせないことが今回のテーマだったように思います。 群れから放り出された彼は、ひょっとしたら人間として生きる道を選ぶかもしれない。その時こそ雪解けが訪れるのかもしれませんね。
1件1件
解説ありがとうございます。より理解が進みました。
1件

0/1000 文字