死についても、そうなんですよね。死んじゃうのは駄目なのか、と思う気持ち、私にもあって。生も死も私は自分でその価値を決めたいと思うところがあったので。。だから、死んだら負けなのか、可哀想で終わらせたくない、というお言葉、めちゃくちゃ響きました。塀のうちの字余りを拝読しているときも、感じていますが、死んで可哀想ではなくて、そこに至る過程、生きて感じたこと、死が訪れたとしても遺したいもの、そうしたものを書かれたいと、蕚ぎん恋 さまが信念を持って書かれているのが感じられて。だからこそこれほど惹きつけられるのだと思います。 以前、とある作家さまに言われたことがあります。「どんな結末だろうと、作者が寄り添
1件

0/1000 文字