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エブリスタ小説大賞『竹書房 最恐小説大賞』を受賞した3作品がこの夏、続々刊行されます。
リリーススケジュールは以下の通り!
5月23日「悪い月が昇る」
6月20日「かぎろいの島」
7月18日「屍喰鬼ゲーム」
©海藤文字/竹書房
©緒音百/竹書房
©涼森巳王/竹書房
フリーの編集者・正木和也は 妻と5 歳の息子・蒼太を連れ、ひと夏を都会の喧騒から離れた 避暑地の別荘「カブトムシ荘」で過ごす。
それは、妻子が負った列車事故のトラウマを 癒すための滞在であり、知人の精神科医が 好意で貸してくれた私荘であった。
時折、失せ物探しや予知など 不思議な能力を見せる蒼太。 そして、蒼太にしか見えない友達・コウタ。
正木は別荘の外れの墓地で詩織という 少女に出会い、村に伝わる〈コトリ〉奇譚 子供を浚う妖鬼の存在を知る。
そして始まる村の夏祭り、蒼太が消えた......。脳を攪乱する衝撃の展開、現実が足元から 崩れ去る戦慄のホラーミステリ!
◆タイトル:『悪い月が昇る』
◆著者:海藤文字/作画:大宮いお
◆発売日:5月23日
〈原作小説〉
「月がわらう夜に」天涯孤独の小説家・津雲佳人の元にある日届いた、伯母を名乗る人物からの手紙。
そこには幼い佳人と、十数年前に自死した若き頃の父の写真が同封されていた。
一度あなたの故郷へ来てほしいという伯母に、佳人は九州南西部の孤島・陽炎島に渡る。
しかしそこは地元の者も近寄らぬ禁域、異人殺しの伝説が残る忌まわしき島だった。
島では異人の魂を弔う秘密の神事が行われており、その神事を担うのが佳人の一族・白(つくも)家であるという。
父はなぜ幼い佳人を連れて島を出たのか?母は?
様々な疑念が渦巻く中、島で起きる殺人事件、奇怪な祭り。
犯人は異人の亡霊なのか、それとも……。
閉ざされた島で起きる戦慄の惨劇、ヴァナキュラーな孤島の怪奇ミステリー!
◆タイトル:『かぎろいの島』
◆著者:緒音百
◆発売日:6月20日
〈原作小説〉
「かぎろいの島」目が覚めるとそこは孤島の廃病院だった。
集められた男女に次々と打たれていく注射。
その中の1本に、生きている人間を、人肉を食べなければ死ぬ化け物=屍喰鬼(グール)に変えてしまうウィルスが!
運営の目的すら分からぬまま地獄のゲームに放り込まれる参加者たち。
ゲームの期間は7日間。
1日1回、裁判が開かれ、グールだと思う者を多数決で決めて処刑する。
予想が当たれば参加者の勝ち。
だが、外れれば罪なき者が処刑され、その夜は誰かがグールの餌食となる。
果たして、グールは誰なのか?
クセモノ揃いの31人。出口なき廃墟の中で始まる殺戮と推理のデスマッチ!
◆タイトル:『屍喰鬼ゲーム』
◆原作:涼森巳王/作画:ミツ蜂
◆発売日:7月18日
〈原作小説〉
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