受賞

かぎろいの島

「あそこは異人殺し伝説の島ですよ」。孤独が渦巻く90年代後半。辿りついた故郷は、蜃気楼のように虚実が揺蕩う島――

緒音百/おおと・もも

ホラー 完結
1時間27分 (51,673文字)
【書籍化】第3回最恐小説大賞をいただいた作品です。

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あらすじ

「あそこは異人殺し伝説の島ですよ」 1990年代後半の、東京。 小説家・津雲佳人のもとに、彼の伯母と名乗る人物から手紙が届く。幼い頃に父を亡くしてから天涯孤独に生きてきた佳人は、手紙を頼りに、記憶に

感想・レビュー 1

一気に読んでしまいました

緒音さんのお話はいつも先が読めないので楽しいです! 正直、最後は死んじゃうのー(>_<)と思いましたが(ハッピーエンド好きなので…)、なかなか鬱々とする内容ながらも読み終わった後はサッパリと後を引かず
ネタバレあり
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