歌香る歌声に

夏の夜。一時の夢。

囲味屋かこみ

青春 完結
4分 (2,110文字)

52 134

あらすじ

小説家への夢を心の底へとしまい込む『私』は、とある夏の日の夜、ふらりと立ち寄った公園で一人の『少女』に出会う。 パジャマ姿で歌う彼女に、『私』はいつしかその前で座り込んで聞き惚れていた――。

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