13分 (7,581文字)

7 19

あらすじ

混沌とした羅列だけが、その物語でした。 だから、俺は、ここには佇まない、ただ、堕ちていく。 何故ならば、これは夢なのだから。 私は夢に堕ちていく。夢は醒めない。

タグ

シリーズタグ

感想・レビュー 4

奇形。 一言で語ることが許されるなら、これでしょう。 葵 アオイというクリエイターの、ある意味においての真骨頂。 目次からすら滲み出る幽玄夢幻は、まるでダンテの『神曲』、地獄(Inferno)。
2件
 悶絶級の嫉妬。  何回眼を通してもココロの琴線掻き鳴らされます。  夢枕、頭の中に於けるシュールリアルな世界観を描いた、傑作的詩集小説――とは言え、個人的見解に過ぎませんけれど――エブリスタのような
2件1件
独特で面白い作品だと思いました! 淡々としていて冷めたような、単語や動詞の羅列からなる書き口が、謎めいた雰囲気を醸していて、その空気感が非常に好きですね(^^) 森博嗣の「スカイ・クロラ」シリーズの、
ネタバレあり
1件
もっと見る