異常罪状執行人

この物語は何処までも堕ちていく。救いなど――無い。

白洲 雨人

3時間46分 (135,155文字)

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あらすじ

悪いことをすると、それは罪となる。罪を犯した人間には、罰がある。 近未来、ある人間を筆頭に、日本はその罰を力とさせた。 その名は、『異常罪状』。犯した『罪』が、その罪に沿って『力』となる。 人を

感想・レビュー 3

 異常罪状執行人、読まさせて頂きました。  扱った題材も、内容も、設定も、非常に私好みでした。  所々誤字脱字が見られるのが少々残念ですが、描写や考え方が素晴らしく、盛り上げ方も良かったです。
ネタバレあり
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テロの実行までを丁寧に描いたかと思えば、結果だけ書いて中身を華麗にすっ飛ばし、あとがきが完結のお知らせだったりと、予想外な展開の数々。 最初、円卓の十二人が小物に見えていましたが、読み進める内に納得
ネタバレあり
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異常罪状。実に興味深い発想でおもしろいネタだと思いました。 その着眼点もですが、全体の文のバランスが良くて構成の骨組みもしっかりしてていい作品だなぁと素直に思います。 ただ、内容が多少過激な描写がある
ネタバレあり