絵と物語の、幸福なデュエットですね。 実に絵が効果的に使われて、物語が絵を活かし切っています。 デジ画と違い、アナログの絵は技量がハッキリ出ます。そして、技量以上に如実に表れるのが、雰囲気なのです

この作品を土台に、もう少し肉付けしてふくらませてみたらどうでしょうね。

無人島でのエピソードは、ほのぼのとして、楽しく書いてる雰囲気が伝わってきて良かったです。 展開が意外だったので、また無人島に戻るのか？ とも思ったのですが、あのラストは改めて読んで、余韻の残るいい

さくさく読めるし、展開が早くて、それがまた予想外で一気に読めちゃう✨ 著者が描いた素敵な挿絵も贅沢に使われていて、ページをめくるのが楽しみでした 透明感あるイラストに透き通った文章。そして焦らし(