因果[ユダヤ人狩りのとある一場面]

1940年代ドイツナチス政権下。皮肉な運命を描く超短編。

ときぐろ

8分 (4,632文字)

8 9

あらすじ

 ナチス政権下で、ユダヤ人は完全に社会から締め出されていた。 「ユダヤ人を見つけて通報した者には、肉と賞金が出る」  こんな情勢の中、ユダヤ人のエゼルはアーリア人の親友ランドルから亡命を勧められる。

感想・レビュー 1

ナチス恐ろしいですね。 果たして主人公は危機をいかにして乗り越えるか? 序盤からテンポが良くて読み易かったです。
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