感想・レビュー一覧 2件

過去を語る文体は、カタカタと音を鳴らし動く悲しい人形劇…けれど『佇む姫』が現れた途端、滑らかで生々しい演劇を見ているような錯覚を覚えました。 今、自分が見えている世界の振り返った後ろには彼女がいるのか
ネタバレあり
とても悲しくせつないお話でありながら、卯月様らしいカラーが表れた作品だと思いました。

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