フランス絵画のように、柔らかく、でも重厚なイメージの作品です←私の勝手なイメージですが(汗) 油絵の具の匂いが漂ってきそうでした。 感情は一切挟まず、絵を描くという客観的で写実的な内容。美しい。

ドラマティックに衝撃的な展開でありながら、終始淡々と紡がれていく物語。 そのある意味無機質で冷たい表現が、「ぼく」と「美津」の押し殺された感情を作品全体に醸し出しているように思いました。 いや、し

彼女は、自分の病気のことを知っていたんですね。 自分を描いてもらう行為は、自分を暴かれているような感じがします。 最後の絵を、実際に見てみたいと思いました。