やんわりと読後感に浸れる切な系友情ファンタジー。記憶の断片としてタイムカプセルを用いたことにより、コンパクトにまとまった素敵な短編小説になったものだと思いました。 　とても面白かったです。 　ありが

もしも、｢時旅｣の制度があれば私も迷わず、利用するでしょう。大切なひとの言葉を聞くために。 うちの12歳の娘たちも、20歳の自分に向けて手紙を書きました、100円の切手を貼って。 その日まで、

すっきりとした透明感のあるお話でした。 天使の商いとして行われる「時旅」という制度。 利益はいったいなんなのだろうか、と考えて、天使にとっては人々の幸せがそのまま利益なのだという当たり前のことに

時旅の店で、友人に自分の思い出を見せる。 どこか物悲しいその制度を利用した清花さんの、友人に思い出して欲しいという気持ちが伝わってきて、ジーンとしました。 死後も自分を懐かしく思い出してくれる人がい

このタイプのファンタジーは苦手…との明深 昊さん。 いえいえ、このページ数に良くまとまって、ひとつの作品としてきちんと出来上がっていたと思います。 現実と近くにあるファンタジー、また、書いてみても良い

描かれているお店の雰囲気が素敵でした。 子どもの頃、埋めたなあ。 あれは一体どこへ行ったのやら。 幼い頃の友達への想い。 いつしか忘れてしまう死者への気持ち。 こうやって思い出させてくれてる

こんばんは。初めまして。 素敵なお話でした。 急に誰かのことを思い出す時があります。 理由もないのに不思議だなぁって思います。 何故か良い思い出がほとんどです。 きっと何かが思い出させてくれたのか

私、このお話大好きです！ 『亡くなった人の事を思い続けてはいけないけど、時々は思い出してあげないといけない』と、昔お坊様に言われた事を思い出しました。 時旅……面白い設定だと思います。 オムニバス

そらちゃん、遅くなってごめんよー。 同じイベに一年位ペナルティになってたクリエさんが参加してたもんやから、そっちからになっちゃたよ(>_<｡) 凄く良いお話だね。 何かタイトルからグッと興味を惹

いいですね。 　 こういう店の形をした異次元の入り口、大好きです。謎めいていて、シンプルで。 　 読み終わった後もいい心地がしばらく続きました。 　

「時旅」 なるほど、面白いアイディアですね♪ 忘れていくことは誰にもあることで、それに気づいてほしい、気づかせたい…天国の素敵な制度。 サクサク読めて、心温まる作品でした。 私も忘れた約束がない

人間は忘れる生き物。 そして忘れるからこそ、生きていけるんですよね。 それでも大切な記憶は覚えておきたいし、覚えておいて欲しい。そんな欲求もまた持っていて。 ━時旅━ こんな制度が天国にあったら

この物語を読んで*｡ とても感動しました。 時旅。 なんて素敵な 旅なんだろう。 途中はどうなるか ドキドキしましたが 無事に時旅の通り 時を越えて またしっかりと 繋がり合

時旅、会えない人を思い出して、ちょっと悲しくなりました。 でも、悲しくても覚えててあげないと駄目だなと、思いました。

切ないなぁ……。 年齢を重ねると会いたくても会えない人がたくさんできてしまうから。 時旅。利用できるならしてみたいなぁ……と。

友情って凄いな、と改めて感じた作品です。 人が亡くなるとき、あの人にこんな事伝えたかった、あんなこと伝えたかった、と思ったとしても一瞬で叶わなくなってしまう。 その想いをこうして伝える事が出来たら、

とっっても素敵なお話でした(*^^*)何より時旅という設定も凄いですね。そして読んでいて心が温かくなりました。ラストの彼女からの言葉も、うるうるきちゃいました(*^^*) 素敵な作品を読ませてくれてあ

やばい～～(:_;) じわんときちゃった～。 こういう制度、もしかしたら本当にあるかも。…いや、あったらいいな☆ 人間は確かに不完全だから一生覚えてるってなかなか難しいですよね。短いストーリーながら

寒い冬に、心暖まるファンタジーをありがとうございます。 亡くなった人が身近にいるので、しんみりしながら読ませていただきました。 こういう制度を思い付ける、その感覚が素敵！ 表現の面では音や物の質感