感想・レビュー一覧 6件

本屋の棚に並んでいても不思議じゃない時代小説でした。

田沼意次の名前が出てきたということは江戸時代のお話でしょう。 池波正太郎の剣客商売を彷彿させるような時代小説でした。各々の剣客や浪人の人生を生々しく描かれてるところが見どころでもありました。そして、彼
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どこまでも人間というものに感動させられる。そんな物語……

読み終えたそのままの気持ちで感想を書かせていただきたいと思います。 まだ余韻から抜けきれず、タイトル回収のラストに目は潤みっぱなしです。 まず、私は普段時代劇ものはあまり読むことはありません。
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なにげに読み始めたら、やめられない止まらない。グイグイと話に引っ張る力が凄いと思いました。 自分も時代劇っぽいもの書いたことありますが、これがなかなか難しい。難しいのは言葉遣い。それらしい雰囲気を言
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読みごたえのある、傑作時代小説でした! エブリスタで、時代小説と聞くと、すぐに新撰組関連作品が思い浮かびます。 この『春次郎の空』も、江戸時代を舞台にした時代劇ではありますが、歴史上の有名な人物
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『春次郎の空』を読了しました。 読後感は爽やかです。 仇討ちに纏わる人間ドラマであり、木村春次郎という若い侍の成長物語でもあります。 仇討ちを受ける羽目になってしまった友人を見捨てて置
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カテは歴史・時代ばってん、筆者が仰るとおり正に時代劇。オイどん的には剣客達の人情活劇という印象です。 義理と人情に厚い九州男児にとって、正にどストライクな作品でした。 1頁当たりの字数も多く、短編
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