相手を呪殺する為なら人である事を止めても構わないと言う、究極の犠牲。 　唯、強大な呪いの力には莫大な責任が伴う、必ず自分にも返ってくる。 　そのリスクすら承知で目的の為に如何なる犠牲を支払う覚悟

人を呪わば穴２つ掘れ。主人公にはその穴すら甘美な愛の巣と化したような気がします。 名前を変えて顔を変えて、男を取っ替えひっかえ出来るような女を捕まえるのですから、きっと魅力的な外見と経済力を持ってる

凄いです、この作品。 徹底した憎悪が留まる事無く、たとえ己の身が堕ちてもさらに増幅し、享受し……いえ、享受では生易しい。 さらに濃厚な復讐を遂げられると歓喜に打ち震える……。 ゾクゾクします。

人を呪わば穴二つ......はたしてこれはそんな生易しいものだろうか？狂気と憎悪に彩られ、その歪んだ執着からカルマの追想曲は始まる。 いつしか呪いと化してしまった男は、最も残酷で用意周到な復讐鬼の所

おぞましい呪術「蟲毒」、蜘蛛のおぞましい生態、 これらの相乗効果で大変におぞましいことになってます！ あるいは本当におぞましいものは、ここまで人格を歪めてしまい、それでも日常にありふれている「いじめ

脆き故 「呪詛」に救いを 求めても 「因果の業」は 「輪廻」し続け。 呪いにて「怨」を晴らそうとしても……… 「怨」は晴れる事無く………… その「怨」は「輪廻」し続け 自らを「永久に」蝕み続け