【主催】 レビュー失礼します。 三葉の前だけでしか本当の姿を見せない四那。外では花のようにふわふわした女の子なのに、好きな子の前では我儘で自由奔放なところが可愛らしいですね。 そんな四那に振り回

たとえ相手が同性だろうと異性だろうと、 好きな相手に言い寄ってきたり名前で呼んだりする誰かがいたら、嫉妬するし心配で堪らなくなる。 相手に近づく男にお互い嫉妬しているところが、すごくリアルな百

図書室でまさに女の子同士の秘め事！ お姫様が魔女に変わる瞬間て一文が 百合の本質を突いていますね

友人以上恋人未満な関係ですかね。 お互いの性別を気に掛け、気持ちを告げた際の反応を怖れて、遠慮して。 しかしふと沸き上がる嫉妬心から、つい本音がぽろり。 まさに百合です。 こういうちょっと面倒

静かすぎる放課後の図書室で二人、本棚の森の奥深くへ分け入るスリル。 そして唱えられる三と四のつながりに、刹那の感触。 わずか７頁の間でonionさんに魔法をかけられてしまったようです。う～ん異空間

ふたりの感触と空気感を、味わいました。 図書室の静寂、 三と四でつながるふたり、 触れあうのは、ほんの一瞬、 消えない感触── その感触と空気感を堪能する、キレイな物語でした。