星の受け皿

悲しい時間の過ごし方。

イチ

4分 (2,354文字)

4 17

あらすじ

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目次 1エピソード

感想・レビュー 3

静かに時間を過ごすことでしか癒せない、大きな大きな思いがある。 つらいとか、苦しいとか、感情を露にする言葉は一切ないし、涙を流すような描写もないけれど、 だからこそ、言葉以上の悲しみ、ぽっかりと空
ネタバレあり
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(応援) なんていうのか、作者様は情景描写がとても上手で、読み始めた瞬間から自分が物語の主人公になってしまいます。 この作品は、とても悲しくて胸が潰されそうだった。涙が出そうで、でもなぜ出ないのかと、
ネタバレあり
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(応援)その部屋の色彩が、読み進めるうちにモノクロへと変化していく。 悲しみが去った後の、さらにもう一段深い深い哀しみ。 淡々と紡ぎだされる文章の隙間から、想いが溢れだして読者の心に流れ込む、そんな素
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