大人向け童話イベント「お姫さまが登場するお話」[ﾘﾝｸ] 宣伝も兼ねたレビューをさせていただきます^ ^ ネタバレを含みますので、作品を読んだ後に、こちらのレビューを読んでいただけると嬉しいです

おはようございます(^ ^) レビュー失礼いたします。 バラが陽なら、カスミソウは陰であり、陰は光によって成り、けれど光も陰がなければその存在を示すことは難しいと、この物語を拝読し、そのことを改めて

私が感じたままの想いを文字に変えたレビューとなります。m(_ _)m まず面白いと思ったのは登場人物を人間ではなくお花で表現したところ。 重いテーマですがお花をそのまま主役にしたことですんなりと読

共依存…怖いですよねぇ。 このお話の中では女の子同士の友情ですが、恋愛関係の共依存、最近では親子間での共依存も何かと問題視されていますが、このお話では、当人同士の共依存の心理を解りやすく描かれていま

お花、可愛いです。 バラも好きです。 バラとカスミソウ。可愛い女の子。 可愛いのに……この結末はあまりにも悲しい(>_<) 病気になったときのカスミソウの気持ちを考えると、胸が苦しくなります（ ;

一見、いや、普通の童話ならば、ハッピーエンドとも言える終わりかたです。 しかし、あとがきを読んで、もう一度読み返すことで、「？はたして、本当にそれが良かったの？」と、思えてくる。 既存の童話に対す

簡潔な文章ながら、非常に重たいテーマをしっかりと描き切っている作品です。 バラとカスミソウという花の擬人化とも思える描写ですが、これはそのままイメージとして日常の「あの人」を連想させます。 気づか