（応援）夏の描写があるのに、ふと病院内の行き届いた空調の涼しさと、どこか気を遣ってヒソヒソと小声で語っているような静かさを感じてしまいます。 どちらも見舞い客だと思っていたので、最後にはとても悲しく

早速お邪魔させていただきました。レビュー失礼します。 ２人の出会いは些細なこと。けれど再会を繰り返し、少女の胸には彼に対する想いが、まるで落ち葉が地面を埋めていくように積もっていった――その過程が、

優秀作品おめでとうございます！ ってか2作品同時ノミネートですよね！素晴らしい(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) この作品は最後のページでヤられました。 後半に差し掛かって来ると、なんとなく予測

女子高生と仲良くなれて羨ましいと思いながら読んで行くと、最後は悲しいオチですか。 でも上手いな、最初の内、主人公自身が病に侵されているのでは無く、誰かのお見舞いで病院にいるような書き方。 だから

切ないなぁ こんな心に残る物語、初めてでした。 切ないだけじゃなく人の心の美しさに心を洗われた気がしました。 15ページ読み終わった後も、まだ続きを探してしまったのは、きっと内藤さやかも同じだった

「君を忘れない」 紫苑の花言葉がこれほどまでに似合う物語はあったのだろうか？ 彼は彼女を忘れない。 けれど、彼女にも自分が生きていたという証だとでもいうかのように、紫苑の美しさを忘れないで欲しいとい

鈴の音のように溢れる木漏れ日の中。 天から落ちてくる蝉の声。 紫苑の花は泣く「君を忘れない」 忘れないです。 彼女は彼のことを、蝉の声を聞くたびに思い出すのです。 紫苑の花を見るたびに涙ぐむのです。

忘れない。 忘れられない。きっとシオンの花の美しさは彼女の中で永遠。少しの切なさを含んでずっと。 冒頭の舞台からして、 あ、コレ私のダメなやつかも…… と覚悟はしていたけれど。 やっぱりダメなやつ