伝わるもの

我々は一体、どこから（または、何のため）に生まれ、そして、どこに向かって行くのか…。 そして、死後はどうなってしまうのか…。 もちろん、学術的にはある程度の説明はつくかもしれませんが、精神論としては

知りたいという飽くなき欲求と、今を生きる自分とその先にあるものへの繋りや連鎖。 あらゆるものが入り雑じり混沌とした世界に対する心理を描いているような物語。 宇宙とは。 魂とは。 はたまた現世と来世や

生命は死に感染しているようなもの。 なかなか難解な作品でした。 特に、読解力と知識のない自分にとっては言葉を明確にイメージすることが出来ず、宙を揺蕩う煙のようにしか理解出来ませでした。 生命の繁栄