受賞

里の聲

妄想コンテスト「海」参加作品

秋吉 (パソコン壊れた……)

11分 (6,526文字)

8 53

あらすじ

「ここは海やあらへん。香りも波の音も、何もかも海とは違うんや……」 祖母は小さく呟いた。 ※様々な文化が入り混じっている地域の言葉を参考にしながらも、厳密に「○○弁」というものには当てはまらな

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目次 1エピソード

感想・レビュー 6

秋吉さん、まずは妄想コンテスト佳作、おめでとうございます。 ゆったりとした物語の中で、母なる海のように広い懐を持ったおばあちゃんの、方言まじりな言葉の数々は、読んでいるこちら側の心にまで浸透してくる
ネタバレあり
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ゆったりとした時間の中で、おばあちゃんの方言を聞く。なんとも心が落ち着きました。 引っ越しというイベントは、やはり切ないものですね、登場人物の気持ちがとても伝わってきました。 大事な思い出の服の選別
ネタバレあり
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こんなばあちゃんが欲しかった。 強くて頼もしい、けれど癒しをも与えてくれる新のばあちゃんは海のような女性ですね。 心地好いテンポで読みやすく、読後が爽やかで文字だけでも充分、海と湖を感じました。
ネタバレあり
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