何度も読み返しながら、外道とは何かと考えさせられました。 簡単に悪魔のような奴だといいきれないアルカの存在に、生とは何か、そして、死とは何かを訴えかけられる作品です。 血と殺戮にまみれた世で育った

失礼致します<(_ _*)> 生まれ育った環境・慣習によって人格は育ち、成り立っていくものだと考えます。 外道ファンタジー、確かにこの作品の主人公アルカは外道と呼ぶに相応しい考えで行動していきま

レビュー書かせて頂きます！ 最初一気読み。 次に小分け読み。 三回目通し読み。 面白い。間違いなく、面白い。 外道なんですけどね、やってることは。 にも拘らず、スカッとするのは、戦略が理にかなって

無情な血と暴力の跋扈する世界の中で、その王国に生まれたからこそ、賢く生きぬくことのできた主人公。 主人公の見た夢は、これから生きぬくもうひとりの主人公と、最愛の家族に引き継がれて、今もなお大空をかけ

最後のページで考えさせられますね。 外道を極めたが如く、アルカの考え出した策は容赦がありません。 先に王から取り付けた言葉をも利用して、兵士の心を掌握する術も非道の限りなのですが、王が人格者ではな

面白いです！　一気読みしてしまいました。 戦略・行動の全てがテンポよく進められ、場面毎に驚かされる外道の策がツボに嵌まりました。 私が小説を書きたいと思った時に考えたのが、合戦ファンタジーの幻想伝