星におかしなまじないを

禁じられた塔から顔を出したのは、甘い匂いにつられた青年だった

篠木紡

20分 (11,713文字)
『とある少女漫画雑誌の短編』を意識して書いた話です

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あらすじ

 大人になるまで、星見の塔には近寄ってはならない。  この町の子供達は皆そう教わって育っている。塔の近くで遊ぶことも、ホウキで近くを飛ぶことも禁止だ。  魔物が棲んでいるだとか、怖い魔法使いが実験をし

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