まだ、間に合ううちに。

ある晴れた春の日。僕は、母と一緒に自分の葬儀場を選びに街を歩いていた。

石田灯葉

11分 (6,352文字)
ひっそり公開です。

15 294

あらすじ

ある晴れた春の日。 僕は、母と一緒に自分の葬儀場を選びに街を歩いていた。 過労死で死んでしまった「僕」と、 何故か「僕」が見える母親との、 最期の一日の物語。

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