拝読いたしましたm(__)m 美しい二人を感じることで、周りの汚らわしさが伝わってくる。 傷みを知る二人の優しさを感じることで、語られない者たちの闇が見える。 そんな感覚を持ちながら、読み進んでいまし

自分に優しくない世界っていうのは残念だけど沢山あって、それでも自分の境遇や特性や病気を理由にに何とも為さないっていうのは、なかなか受け容れ難いことで。そんな中、自分を理解し自戒し抱き締めて生きる二人が

>>「だけど、病気がさせたことだから、病気が謝ってくれるならいいけど、赤羽さんが謝るのはちょっと違うよね」 ここ、よい!!　じつによい!!　これはイケボ!! あ、イケボでしょう？（ノるな） 素敵

色の対比の美しい物語でした。 名前に分かりやすい対比の対象物を入れ込むのは、効果的に働く場合と独りよがりになる場合がありますが（わたしは大体後者です＞＜；）これは、うまくいっている例だと思います。 黒

二人が抱えるモノは決して軽いものではなく。 けれどその身がくすんでしまわないのはなぜだろう。 強さ？　いや、彼らのひたむきさが、汚れないよう曲がらないよう、作用しているのかも。 辛い学校生活の中で導

サークルからやってきました！ ひとことで言うならば、好きなお話、です。 主人公の黒澤と赤羽のおかれている状況は、ふたりにとってやさしくはない。 本来ならば明るいはずの学校の風景、周りの人びと