恋人は夜にいきる男

恋人は普段なにをしているのかわからなくて不安が大きかった

赤羽道夫

28分 (16,419文字)

22 56

あらすじ

恋人は理想的な男性だったが、平日の夜以外は逢ってくれない。 普段なにをしているのか謎の恋人。まさか浮気でもしているんじゃないか、と不安に押しつぶされそうな理山早奈(りやま さな)は、興信所を訪ねる。

感想・レビュー 2

 この超常探偵シリーズも気がつけば、六作目。すっかり作者の代表的シリーズの一つになったなあ、と一人のファンながら思う。『超常』とあるとおり、本シリーズの魅力はミステリとオカルトという反発しあうようなジ
ネタバレあり
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第一印象には胡散臭さが漂ってしまうものの、任された仕事に取り組む姿勢の真面目さは先野光介の美点だと思っています。 それなのに今までに培って来た筈のものが役に立たない展開には、ハラハラする部分と、シリ
ネタバレあり
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