偽りの眠り

昭和一桁の祖父は夢見が悪いらしい

小鳥乃きいろ

13分 (7,799文字)
家族が入院すると絆が見えてくると思います。

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あらすじ

おじいちゃんが入院した。 ところが突然、病院でキレまくる。 鎮静剤で強制的に眠らされたおじいちゃん。 それは本当の眠りなの? 孫の私十六歳の深夜の付き添いでの体験です。

感想・レビュー 2

僕の祖父から聞いた戦争体験も壮絶なものでした。おじいさんの戦いの終わり、悪い夢の終わり、甲子園の終わり、戦争の終わり、様々なものの「終末」を掛け合わせた最後が印象的でした。 おじいさんを怒らせたお医者
ネタバレあり
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 人に歴史あり……。  若いうちに気付きたいものです。  本作は、著者さまの高い技術のもと、あえて親しみ易い文章で綴られたメッセージです。  タグに「死」とあるので触れてもよいでしょうか。  ……
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