感想・レビュー一覧 6件

思い出は心から残したいと思っているものと、忘れたくても忘れないものがあります。 この物語の主人公は幼い頃の父との思い出を周りから嘘だと言われ、自分の心の中にだけしまい込んでしまいました。 父のこと
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古き良き思い出は美化されたり、変化して記憶するもの。しかし、ここという絶対に変わらない箇所の記憶もあるからこそ、いつまでも覚えているものです。 長い月日が経ち、その記憶の答えを見つけるというのは実際
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死や災害というマイナスの要素をプラスの要素へと一瞬で変えるショウ。 それが作者の得意とする魔法の本質である。 幼い頃の父との思い出を嘘つきだと言われてもなお、それを信じプラスへと転換する機会を伺う
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レビュー書かせて頂きます。 子供の頃を思い出してしまいました。 よく溢れたんです、家の前の道。 中学の時、祖母がおぶって水の浸かっていない道まで連れて行ってくれました。私の方が大きいのに。 祖母はも
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失礼致します<(_ _*)> 幼い頃の記憶、確かなものなのか、それとも夢なのか、確かめる術のない日々を過ごし、口に出したくても出来なかった少年の頃の悲しい思いが払拭された時、こちらまで晴れやかな気分
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冷たい雨ではなく暖かい雨を感じますね。 子供の頃の不思議な思い出が一体なにだったのかと分かると、それまで作品に感じていた重さも軽やかになり陽射しが雲間から射し込んで来た様にも感じます。 父親を慕っ
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