君と会う日はいつも雨

波紋の様に儚く、無音で漂う行方知れずの恋

七々扇 七緒

恋愛 完結
6分 (3,600文字)

20 1,535

あらすじ

五分で読める短編恋愛小説です。 梅雨入りが発表され、雨の季節となった今 通勤通学、休息のお供にいかがでしょうか。 ------------------------------------------

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感想・レビュー 2

長い手紙

長い長いお手紙のような文体なのが、小説を書きながら美雨を思い出していたのかなと思ってしまい、とても切なくなりました。 夢はとても素敵だけれど、それが自分を殺してしまう毒に成り果てる現実がとてもリアルで
ネタバレあり
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梅雨のジメジメした中で、さわやかさのある作品でした。 美雨さんと主人公の関係と距離の離れ方がリアルに感じ、読んでいて切なさを覚えました。 手紙形式で進むお話で、雨のにおいを感じさせる文章力に感嘆いたし
ネタバレあり
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