父親の遺言状

遺言状という体裁をとった大きな愛の物語りです

赤木爽人(あかぎさわと)

10分 (5,421文字)
妄想コンテスト「私が死んだ理由」参加作品

13 391

あらすじ

父親が人生の最後に息子たちに伝えたかった思いが、遺言状の中にしたためられていた。

シリーズタグ

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

息子たちよ――と語られる、父親としての深いが伝わってくるお話です。 このお話は、 苦労して一代で事業を立ち上げた、ある男の遺書として描かれています。 彼がどのように生き、 何を思い、 何を悔い、
1件2件
森村 茂雄 と言う一人の人生を遺書と言う形で 表現されている本作。 昨今の遺産相続をめぐる問題意をくみ取り 嗚呼、人間とはなんと愚かな。 と感じざる負えない心情に至る読了感が頂けました。 ありがとう
1件1件