死にたがりのボクは死神さんに出会った

普通の心を持たないボクと死神さんの過ごした七日間

久里

23分 (13,618文字)
ボクには、本当の意味で他人の気持ちを理解することはできない。

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あらすじ

ボクには物心がついたころから、普通の感性というものがなかった。 喜ぶべき場面で喜べず、悲しむ場面で悲しめない。 いっそ死んでしまえたらと思いながら、今日も普通の人間を装って生きている。 そんなある日、

感想・レビュー 1

最初から病的なまでに美しく、主人公の人間模様が描かれていました。誰しもが少しは感じたであろう、他者との兼ね合いの中にあるぎこちない自分が巧みに書かれています。 ファンタジックな要素もありますが、これは
ネタバレあり
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その他情報

公開日 2018/7/4