受賞

私は罪に生かされる

罪を犯したあの日から、私の人生は急速に色を持ち、輝きを帯び始めた。

久里

8分 (4,762文字)
遠い異世界の、童話風短編です。

14 57

あらすじ

「そういえば、さっき、今年の分が届いたのよ」  二本分のガラス瓶。その中に詰められた、七色に輝く液体。 「リュカの分と一緒にここに置いておくから、今日の内に飲んでおいてね」  母さんは、間違って

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感想・レビュー 4

考えさせられる

コードギアスに登場するあのヒロインもこんな気持ちだったのだろうなと思いました。
ネタバレあり
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虹色の液体。それはきっと妖しく光っている。 1年に1度、届けられるそれは、その時代に不可欠なもの。 飲むのが当たり前で、飲まない選択は有り得なくて。 命は限りがあるから輝いているんだね。 頭でわかっ
ネタバレあり
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深遠なテーマを寓話的設定により、自然と読ませてくれました。限りあるから大切にする日々に満たされる主人公とは反対に何の疑問も抱かず、薬を口にする周囲に恐ろしさすら感じます。
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