さよなら、弱い自分

"愛"が欲しかった。でもそれは、自分が拒んでいるモノだった。

さい

4分 (2,153文字)
「あの日 捨てたもの」の投稿作品です。是非読んでください

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あらすじ

ただ、"愛"があればよかった。 でもそれは、自分が拒んでいるモノだった。 今になってわかった。 私が欲しかったのは"愛"なんかじゃなかったこと。手放されたんじゃない。手放したんだ。 私は、決意した。

感想・レビュー 2

題名こそが、主人公の成長を告げている

完読致しました。 冒頭が、一連の詩のようで。 音に出しても綺麗に響く分、愛を求めて、主人公が喘いでいる痛みすら感じました。 中盤まで、淡々と淡々と主人公の行動や心情が綴られる文面が、より一層の痛み
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2週目です。 さいさんの作品は本当にいじめられっ子の心理をついていると思います。 僕も高校時代似たような経験をしたもので… 大学の講義中に泣くかと思いました笑 次の作品、心から、本当にお待ちしてい
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