路地【短編】

妄想コンテスト「目が覚めるとそこには…。」参加作品です。

月乃ミラ

9分 (4,937文字)
パラレルワールドに迷い込んだようなモヤモヤするお話です。

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あらすじ

なんどもなんども迷い込むそこは 狭い路地 そこから抜け出せる日は いつ? ※不快な描写があります。苦手な方はこのままバックをお願いします。

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

精神の葛藤から抜け出して、自己を取り戻す物語。 家族のような密接な関係にある人間同士の境界を越えて、罪は存在する。法律上の、倫理上の。共に罪を共有すると信じるとき、境界は曖昧になり、自己の形は朧になる
ネタバレあり