読み易い文章で、すらすらと読み進めることができました。 コンビニ強盗と子供が犠牲になった殺人事件という、全く違う2つの事件にある共通点が存在するというのはなかなか面白い視点だなと思います。 ただ、事件

事件は悲しいものでしたが、警察組織の仕組みや関係者の説明が詳しく入っていて理解しやすくとても面白かったです！ 沢泉さんはじめ恩師の神宮路さんなどキャラのみなさんの人物描写もしっかり固定されていて背景が

文章表現力、展開構成力、そして全体の流れが淀みなく、全体的なクオリティが高い作品です！文章が非常にお上手です。 市販で売られている作品と見ても、なんら遜色なく、そのまま本にしてほしいくらいです。 書

沢泉にとって大学の恩師であり、犯罪学に精通する神宮路教授との一癖あるやりとりはコミカルさもありつつ、互いに信頼しあっているのが読み取れます。 主人公、沢泉が強盗殺人未遂事件について調べる入り出しでは、

感想失礼します。 事件に大小も順位もない これを最初に言って、実際捜査していくなかでそれが実証されていきます。 刑事としての誇りを持っているところだと思い、その精神があったから真実にたどり着けたのだ