狂気の缶詰

狂っていたのは君か、僕か。

椎堂かおる(HN:zero-zero)

ホラー 完結
4分 (1,887文字)
不条理な狂気のおはなしを書きたくて書きました。

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あらすじ

 十年ぶりで、親友が訪ねてきた。  月の明るい晩だった。  彼は僕に缶詰を差し出して言った。 「これを預かってほしい。お前にしか頼めないことだ。よろしく頼む」 「頼むと言われてもなあ。これ、中身は

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感想・レビュー 1

サイコホラー好きにお勧めのショートショート

 サイコホラー好き、嫌な読後感好き、ショートショート好きにお勧めの作品です。  友人から預かった、ワケありの缶詰。けれどあっけなく開けてしまう主人公の私。風呂上がりにビールの缶を開けるみたいに、簡単
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