星空の彼方

七夕の夜──笹を担いだ魔法使いは、心の傷ついた者達のために、小さな奇跡の流星群を降らせる。

大喜多結花

16分 (9,443文字)

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あらすじ

中学生の少年・彼方は、七夕の夜、とある洋館に忍び込もうとしていた。 洋館の一室に飾られていた父の絵が紛失したのだ。それは、亡くなった父が生前、彼方にくれると約束していた、大切な絵だった。 無数の美しい

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