白湯のはいったお椀ひとつ

ひととかかわるのが疲れるときってありませんか。

ワサビー=わさお

3分 (1,537文字)
白湯のうまい季節になりました。

0 45

あらすじ

 家族とかかわるのが面倒なとき、家族がうざったるいとき、そんなときも案外大切だったりします。  今しかないものを、今のうちに感じ、手にしたいものです。  今も昔も変わらない話になったかと思います。

感想・レビュー 8

 第1回コサキサク賞に応募ありがとうございます。レビューに参りました。  ほっこりした状況を毒のある言葉で描写しているのがいいですね。平和な日常というのはありがたいものだけどちまちま文句をつけたくなっ
1件1件
白湯という斬新な切り込み方が非常に素晴らしいと思いました。 文章構成、日本語が特に良く、自然と情景が浮かびました。 ただ、せっかくなので最後のオチとして白湯はおいしかったというよりもまずかったとい
ネタバレあり
1件1件
ジジイと孫の考え方やキャラクターが、よく出ていて、短い作品なのに凄いと思いました。 構成も素晴らしいです。 ただ、最後の「白湯」についてのオチみたいなほっこり回想について少し意見を。 内容は素敵でした
ネタバレあり
1件2件
もっと見る