白い少女

僕が彼女を抱くと決まって吹雪きが僕らを生き埋めにする

倶舎那

11分 (6,172文字)
とある屋敷の門をはさんで見つめ合う僕と彼女。そこには二世にわたる因縁があった・・・

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あらすじ

いったどれくらい前から、僕らは見つめ合っていたのだろう?  彼女は門の内から、僕は門の外から、互いにひとときも目をはずすことなく、じっと見つづけている。  それはまるで視線の綱引きだった。ピアノ線のよ

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