娘と母と、おきつね様

押入れを開けると、神様がいました。

鈴鯉

21分 (12,194文字)
テーマは『母と娘』です。娘から見た母、経験してわかる母の姿。多くの世代の方に読んで頂けたら幸いです。

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あらすじ

高校生の実和(みわ)の祖母が亡くなって三ヶ月。 ある日、部屋の押入れを開けると、狐耳の知らない女性が「神様」だと名乗る。 娘、母、祖母の3世代を「おきつね様」が救う? 『母と娘』をテーマに、どこかにあ

感想・レビュー 1

神様が急に見えるようになったって、世界がいきなり変わる事は無い。でも、少しだけ自分が変わる切っ掛けになれる。 それって十二分に素敵な事じゃないかな。 そう思える、静かだけど、とても確かな物語。 なんだ
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