幸せのアメ

あめはあめでも雨は降らない梅雨のお話

モグ

BL 完結 過激表現
17分 (9,986文字)

41 221

あらすじ

母親が教えてくれた「幸せの魔法」。 それは梅雨に空から降り注ぐ'あめ'を一日三回食べること。 アヴェルとイリゼが生まれ育ったカラメッラの町は何の変哲もないごく普通の町だ。 夏には暑くなり冬には寒くな

感想・レビュー 2

先の展開が楽しみな作品です。

金色のアメを1日に3回食べることが幸せの魔法、という母親の言葉を忘れないアヴェル。時は流れ、彼はパートナーのイリゼとカフェで働いていた。空からアメが降る天候をもつ街。多彩な色の金平糖が降るイメージは、

笑顔にしてあげたいと心から思える人がいることの素晴らしさ

笑いたくても笑えないって読んでて辛かった、特に自分じゃなくて好きな人だと尚更にイリゼはアヴェルの素敵な恋人だわ、読んでて心がほわっとなりました。雨と飴の掛け合わせが素敵だし、金平糖なのが情景がカルフル