逆さまの夢

私が生きる世界は夢なの?――いつか少女は呟いた。これはその始まりの物語

織田カラ (おりた から)

SF 完結 過激表現
12分 (7,162文字)

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あらすじ

とある少女はある日、自ら大量服薬によって命を絶った。 無論彼女は死を望んだが、そう都合良く死ねる事もなく、その意識はただ深い暗喩の底を彷徨っていた。 これはそんな現実に不条理を覚え、憎悪を抱いて少

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

彼女が向かう先を見守っていきたい作品でした

出会いたいのは、遠い自分か、近い自分か。現実の自分か、理想の自分か。自分自身ですら、何がリアルかわからなくなる。そんな瞬間が誰にでもあると思います。ヒロインに仮託されているのは夢なのか、愛なのか。その
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