感想・レビュー一覧 1件

彼が奏で、彼女が歌う青春組曲は、淡く瑞々しく心を潤していく。

思春期の危うさや感情の揺らぎ、過去の傷に触れたくなくて、でも近づきたくて、そんな交わりそうで交わらない彼らの繊細な心が瑞々しく穏やかな文体で描かれていて、切なくもどかしいのに愛しくてたまりませんでした
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